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 街道膝栗毛のブログ  奥州道中膝栗毛/羽州街道膝栗毛/八戸街道膝栗毛
  奥州道中膝栗毛/羽州街道膝栗毛/八戸(上り)街道膝栗毛の最新情報をUPしていきます。これら東北の街道探索を中心にパソコンなどつれずれに記していきます。
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Evo号が完成してしばらく経ちました。

前のLavie号を家族に使わせ、こちらは自分が使用するつもりでしたが、現状は家族に占拠されている状態です。ダウンロードのスピードや画面の大きさ、表示の綺麗さを敏感に感じ取っている様子。

こう考えるとPCは一家に1台あれば充分と感じます(遅いほうは自然につかわれなくなる)。実際、もっとも重い処理は家族のゲームなので仕方ないのかも知れませんが。

ファンはノートPCが耳に近いだけありかなり気になるのですが、わいわい使っているうちは大丈夫でしょう。
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kusunoki.jpg
トトロが棲む木といった方が通りがいいかもしれないが、記録上はクスノキが塚に植えられていることもあるようだ。

ただ、どちらかというと西日本に分布する樹種のため東北の街道ではまず見掛けない。
また、かなりの大木となるため塚が隠れてしまう恐れもある。

どちらかといえば神社の御神木で見掛ける事の方が多いだろう。

樹齢は1000年を超えるようなものも多く見られる。
buna2.jpg
これも珍しい例だが、ブナの木が塚木に利用される事があったという。

ブナは北海道から鹿児島まで広い範囲に分布するが、南日本では高地に生息する。
秋田県には白神山地のブナ林が世界遺産に登録されるほど有名だが、太平洋側ではブナ林はそれ程見られない。
青森県では十和田湖の奥入瀬渓流にあるブナ林が目玉となっている。新緑の季節のブナ林は大変美しい。

 ブナの塚木は羽州街道にあるというが、こうした分布に関連しているのだろう。

次回11月1日の更新は、「奥州道中膝栗毛」の金ヶ崎宿、水沢宿を予定しています。

金ヶ崎では胆沢城、水沢宿では葛西氏について解説を加えたいと思います。
nashi.jpg  これは現物を確認した訳ではないものの羽州街道では梨の木の塚木も存在するとの事。

 高さは15m程になる落葉高木で、弥生時代には日本に生えていたといい、「日本書紀」にも記述が見える。江戸時代にはかなりの品種が栽培されていた。
 
 その流れで塚に植えられる事は充分に考えられる。
 のどを潤すことも出来ただろう。

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