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【もりおかのお店】 陸前高田・俺っ家 の造り
陸前高田市高田町にあった居酒屋「酔い処(どころ)・俺(おれ)っ家(ち)」2011年の東日本大震災の津波で被害を受けた。
現在は「陸前高田 俺っ家」として盛岡市の本町通りに移転している。
いきさつはともかくこの店、刺身がうまい。
ある程度の量の造りを頼むと木製の雰囲気のある器で出してくれる。
もちろん新鮮でイカも透明で活魚のよう。刺身の厚みも厚く、刺身だけでお腹がいっぱい。
店の内部は陸前高田をイメージさせる造作。
陸前高田で被災した「酔仙酒造」(一関市千厩町に工場を間借りし再開)の「雪っこ」も扱っていいる。活性原酒のこにごり酒は、アルコール度数20度とかなり高めだが飲みやすい口当たり。
岩手日報【陸前高田】居酒屋「俺っ家」再出発 盛岡に14日開店
津波で流された陸前高田市高田町の居酒屋「酔い処(どころ)・俺(おれ)っ家(ち)」(熊谷浩昭代表)は14日、盛岡市本町通1丁目で「陸前高田・俺っ家」として再オープンする。同店は長年、陸前高田市を代表する居酒屋として取れたての三陸の海の幸を提供し、市民に愛されてきた。多彩なイベントを企画し、若者を引っ張ってきた熊谷代表(51)は「まずは自分がやらなければならない」と新天地での再出発を決意。夫婦二人三脚で再スタートを切る。
震災当日、熊谷代表と妻友子さん(48)は、長男雄大さん(18)の引っ越しのために宇都宮市にいた。5日後、やっと自宅のある広田町に戻ると自宅は全壊し、店のある高田町までの道路は寸断されていた。予想だにしなかった被害の大きさに言葉を失った。
地震発生時はちょうど仕込みの時間帯だった。店にいた従業員3人のうち、高田町に自宅のあった1人がいまだ行方不明のままだ。
店には思いのこもった大事な酒が並ぶ。従業員が逃げる際、値段の高い酒は持ち出してくれていた。また地元の酔仙酒造の営業マンが店のオープンを聞きつけ、「『津波に負けない陸前高田』をアピールしてほしい」と、無事だった貴重な酒を提供してくれた。
震災までは学校事務員だった友子さんが店に立ち、11、12の両日、関係者を招いてプレオープンする。地元の仲間からは「必ず行くから」とたくさんの声が寄せられた。
熊谷代表は「ゼロからのスタートだが、いろいろな人の思いが詰まった店。盛岡でも親しまれ、愛される店を目指したい。仲間が盛岡で集える拠点にし、三陸復興の一助になればいい」と思いを語る。
同店は岩手銀行本町支店の隣に開店。営業時間は午後5時~同11時まで。問い合わせは「俺っ家」(019・681・0008)へ。
【写真=思いのこもった酒を手に、夫婦二人三脚で再出発を誓う熊谷浩昭代表(右)と妻友子さん】
(2011.6.11)
食べログ
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